イラスト版 30歳から伸びる女、30歳で止まる女【電子書籍】[ 有川真由美 ]

 

たくさんの電子書籍を読みました😊

ところで私は絶対に紙派だったんだけど自粛生活が始まってから、電子書籍に手を出した。

電子には電子の良いところがある!本を読む前にレビューが読めることと、蛍光ペンをひけるところがお気に入りポイント❤︎ 紙は恋しいけど

 

 

 

さて、これまでの読書で2つの迷路に迷ってた。

 

 ひとつめは

「病院で成果を出して、ポータブルスキルに昇華し、パーソナルキャリアの種を蒔かなければならない激動の30代。結婚・子育てと両立できるのか。」という迷路。

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matata-hakusai.hatenablog.com

 

ふたつめは

「20代は貯金するな。というが、養育費はどうすんだ。」という迷路。

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matata-hakusai.hatenablog.com

 

 

 

 今回はひとつめの

「病院で成果を出して、ポータブルスキルに昇華し、パーソナルキャリアの種を蒔かなければならない激動の30代。結婚・子育てと両立できるのか。」に向き合う

 

 

その前に、いきなり余談

探し方が悪いのかもしれませんが、amazon kindleで「女性|キャリア|仕事|結婚」などと検索すると、筆者の経験や価値観を強く反映させたアクのある文章をかくライターの割合が高いように感じた。

性差かは分からんけど。

読書は、筆者の価値観が無防備に自分に流れ込んでくる。今回読んだジャンルのような本は、時代によってスタンダードが変わるものやから、自分の身を守るためにも査読することが重要やね!

 

 

 

 

複数の同じジャンルの本を読むことは、物事の本質の掴むのに効果的やんな。本当に重要なことは、どの本にも書かれてるから

私にも、ようやくキーワードが見えてきた。

それは「キャリア・ドリフト」

分かりやすい例を以下にあげる

 

 

この本には、多くの「30歳から伸びる女」たちが出てきますが、読んでいただければ、彼女たちは自分の夢をひたすら追い求めてきた人なのではなく、「いまは、これをやっておこう」「次は、これをやってみよう」と、時代や周りの波に乗るようにしなやかに対応してきた人たちである

 

表現の仕方は違えど、ほとんどの本にこの考えが提言されていた。今思うと、過去紹介した二冊の本にも書かれてた。(数年後の目標にコミットしなさいという内容が充実した本も、もちろんあった。でも試行錯誤した結果、自分にはこっちの考え方があってる😊)

 

私の場合だと、病院で働きながら必要なのは「チャンスに恵まれることと、チャンスをつかむこと」。「ポータブルスキル」が該当する。

 

そのため、就活において「数年後どんな副業をして、どんなコミュニティをもつのか。」ということを考えても仕方ない、ということ。

それよりも、「どんな病院でどのようなスキルを身に着けるのか。病院で働きながら、ポータブルスキルをどのように養うのか。」を考えたい。

 

ここで、今回の命題「激動の30代。結婚・子育てと両立できるのか」について。

結論から言うと、「そんなの分からない。両立できるようにする。」 今は、チャンスの波にのっているであろう未来の自分に任せるしかない、

ただ、「未来の自分ができるだけ多くの選択肢をもち、その中から最良な選択ができるようにする」ためには、今の自分の頑張りが頼り。具体的に、何を頑張るのか。

それは就職活動。未来の自分に最適な職場を選びたい。そして、就活が終わったら、働き始めてから自分のためになる勉強をしないといけない。

 

 

ただ、譲れない点が一つあって、それは「数年後どこに居たいのか」ということ。

地元を離れるつもりやけど3、4年後には帰ってきたいと思ってる。きっと数年後の私も同じように願っているんじゃないかな。

だとしたら、必要なのは「学び」を中断させない病院を選ぶこと。だけどこれが難しい。

分かりやすいのは、同じラダー制度を使用している系列病院に就職すること。

あとは、数年後の時点で「これを学びたい!」と思った病院に転職すること。でもこれだと、半人前の2年目から転職活動を始めることになってなんと心もとない。(三年目で、一通りのことができるようになる教育が多い

また壁にぶち当たった。

幸い看護師にはロールモデルがたくさんいるから、書籍ではないところから情報収集するつもり。 

 

 

 

それと重要な気づきがあった。転職=キャリアの変更にはならないということ。

私は現在在宅看護への興味がある。

今までは「病院で経験を積んでから、在宅看護へ進む」というのが定石だったけど、「在宅看護と病棟看護は別物」という意見もあり、最近は新卒で訪問看護ができる施設が整い始めてる。(訪問看護師の数を増やす目的がメインだと思うけど。)

そのため、在宅看護に移行することはセカンドキャリアと分類してた。でも医療を学ぶという点では、コーポレートキャリアと同じやんね。

そうすると、本田氏が言っていた「コーポレートキャリア中心の10年を」というのも、やや納得がいくかも

 

 

いやぁ自己啓発本あなどれんなぁまだまだ有益な情報仕入れてこ!