TBSテレビ「池上彰と“女子会”」 池上彰が「結婚」「お金」「仕事」についての疑問に答えます!

 

 

ふたつの迷路に迷い込んでいた私ですが、無事ひとつめは脱出した。

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今回はふたつめの迷路

「20代で貯金はするな。養育費はどうすんだ。」を脱したいと思う!

 

 

 

お金関連の本を何冊か読んでみて分かったのは、キーワードはやはり「貯めない」ということ。

 

特に面白かったのがTBSテレビ「池上彰と”女子会”池上彰が「結婚」「お金」「仕事」についての疑問に答えます!」という本。

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日本人はお金を貯めすぎ!

 

キッザニアには、子ども用の通貨「キッゾ」なるものがあるらしいけど、日本の子どもは、海外の子どもたちよりも貯金する傾向にあるそう、面白い。

 

かくいう私も子どものときから貯金思考が強かった。「宝くじ当たったらどうする?」という夢のある話で「使いたくなった時のために貯金する。利子も付くし。」と夢のないことを言ってた。。

物欲がないのも関係しているる?いや、もしかして貯金思考が強いから物欲がなくなったのかな

大学生になってアルバイトを始めてからというもの、私は旅行のために貯金してる。他のことにも使いたいと思っているものの、有効な使い方が分からない。「下手に使うぐらいだったら貯金して将来有効に使おう」と思ってた。看護師になったら旅行もなかなか行けないし(絶対に行ってやるけど)、そろそろ賢い使い方を覚えないといけないかも

 

 

「お金が手に入ったら、預金する」というのは過去の習慣です。現代では、お金はとりあえず貯めておけばいいというものではありません。何に使うか考えてから貯めるものです。

 

①お金を使う→②景気が良くなる→③給料が上がる→④税収が増える→⑤社会保障制度が充実→⑥老後の生活が安心→①・・・

 

私の貯金が、経済が回らないひとつの要因になっていたなんてなあ。

この本を読んで、 日々アップデートしている時代に、自分が付いていってなかったことを知った。とても恐ろしい!20代前半にして社会の波にのれない大人の仲間入りはしたくない!

 

 

 

 

 

 <看護師と年金>

苦手意識があった年金についても調べてみた、意外と分かりやすかった。

 

一般病棟や訪問看護ステーションで働く看護師は、第二被保険者となって、国民年金と厚生年金に加入する。将来の自分がフリーランスのような仕事をしたくなっても、できれば厚生年金を持続して払い続けたいな。

 

その他、企業年金として厚生年金基金や確定給付型年金、確定拠出年金があるみたい。年金を上乗せしてくれるみたい。掛け金は、企業の規定によって、給与から引かれる場合と企業負担の場合があるそう。「希望する就職先に企業年金が導入されている場合は規定を知っておこう」ぐらいに思ってる。

 

ちなみに、年金に上乗せされていた共済年金は厚生年金と一本化する方針。知り合いが「県立病院は共済年金だから年金問題は関係ない」と言ってたけど、それは過去の話になるということやな。(鵜呑みにせず調べてよかった😊)

 

 

具体的な数字について。

…老後二十年間で一人当たり必要な金額は総額約2800万円です。これは厚生年金に加入している人は、受給される年金だけでかなりカバーできる額でしょう。つまり、個人の預金が少なくても大丈夫だということです。

 

年金問題が叫ばれているこのご時世に本当なの!?と思い、調べてみた。(調べてくれているサイトを調べた笑)↓↓↓

https://www.kango2.com/entry96.html

https://nurse-cube.com/9814/#i-3

 

女性の場合は年金相場が読みにくいけど、「年金受給だけでは贅沢な生活はできない、少し足りない」というぐらいなんやね。

個人で2000万円貯金しておかないと生きていけない、と本気で思っていた私は少し安心ー。

 

でも、これは現時点での話。「受給年齢が今よりももっと遅くなるかもしれない。」「受給額が減るかもしれない」「100歳まで生きるかもしれない。」という、現実味がありすぎる不安はある。

 

 

私は

「年金は当てにならない話ではあるけれど、だからといって20代、30代にお金を十分に使えない、という言い訳にはならない!」

という、なんだか屈曲したようなスタンスをもっておこうと思う

 

 

そしてそのスタンスは結婚・出産・子育て関しても、通ずるものがあって。

詳しくは勉強してないけど、ざっと育児に関するお金関連の本を何冊か見た。書籍の数やレビューから、苦労している方や、不安な方がすごく多いことは確か。

ただ、解決法は「20代から積み立てる」なんてことではないことが分かった。(20代が貯め時!なんて雑誌もあったが、単純に貯金を増やすことが目的ではないため、私には当てはまらない)工夫次第でどうにかなる/させることはできそう。

 

「出産を考え始めたときから、もう一度勉強をしてお金の使い方を変える」と思っておく。

それよりも今は、自分のためだけに存分にお金を使うんだ!きっと、まわりまわっていい結果につながるはず。

 

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