看護学生のためのレポート & 実習記録の書き方 / 百瀬千尋

 

一昨日、年間のスケジュールを整理してみたら5月が山場の月だということが分かった。することが多くて大変だけど、したいことに精一杯時間を使える今が結構楽しい。

 

大学生になって、勉強が楽しいって感じたのは初めてかも。英語は好きだったから自分でしてたけど、看護に関しては大っ嫌いだったもんね。看護学を面白いと思えなかった理由はいろいろあるけど。

 

 

 

 

 

今回は趣向を変えて、「看護」に関する本!

amazon kindleばっかり読んでなくて学校の学術情報館も活用しなきゃね。今は電子書籍版になっているものしか見れないけど

 

 

記録がとにかく苦手なんよ。赤ペンだらけで返ってくる生活援助のレポート。いっぱい学んだことを書いても、友達の文章量の半分程度しかなくて内容も薄かったり。

「あなたの考えが記録に出てきていない」と、何人もの教員に言われた。口頭で追加して説明しないと看護師さんにも伝わらなかったり。

自分の学びを文章にすることで、学びを深めることができるのは知ってる。でも、きれいな分かりやすい文章に仕上げる必要性が全然わからなかった。成績のためなんだったら、単位さえあればいいよって本気で考えてた。

 

だけど三回生最後の臨地実習で「記録は、限られた時間の中で情報を共有して、医療の質を全体的に上げる手段の一つ」だと教えてもらった。

うわ、確かに。1回生からのレポート地獄は、働きだしたときに実を結ぶようになってるんか。教育ってよくできてるなあ。

でも、苦手意識の強さのあまり、真剣に向き合ってこなかった。絶対に就職してから後悔するやつや…もうレポートを書くような機会はほとんどないけど、今からでも勉強しとこう。

 

こう思えたのは、2回生のある実習の場面のおかげ。

ある看護師さんが、まだカンファレンスの意味もよく分かっていない私たちに「君が一番困っていることはなんや」と聞いた。みんな、コミュニケーションや病態理解だったりさまざま。「だったら、それぞれがその道のスペシャリストになったらいいねん。そしたら最強のチームができる。看護ってそんなもんでしょ。」私は記録のスペシャリストになれ、と仰せつかった。

この時は、えぇ記録の勉強なんかしたくないって思ってたけど、苦手な分野から一歩秀でるのは、結構かっこいいよね

 

看護師さんの何気ない言葉とかってのちのち響いてくるから、忘れないようにしよ!!

 

 

 

 

看護学生のためのレポート&実習記録の書き方第二版(百瀬千尋

なんで大量のレポートを書かなきゃいけないのか、丁寧に説明してくれてる。

記録苦手だった理由に、領域ごとに記録用紙の形式とか書き方が変わったりしてすごく書きずらかったのがある。

でもこの本は、なんで違わないといけないのか、それぞれどうやって書いたらいいのか教えてくれる。だから、1回生の演習レポートから4回生の統合実習のレポートまで書けるようになる!ほんと、早く知っておきたかった。実習要項読むより断然ためになる

 

 

看護学生のためのレポート・論文の書き方 ―正しく学ぼう「書く基本」「文章の組み立て」―第6版 高谷, 修)

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文章の構造から理解してなかった自分に読ませたい。特に全学共通科目ではいっぱいレポート書くしその時にすごく参考になる本!

レポートを書くための本なら、きっと他にもいろいろ良い本あるだろうけど、これは看護に特化した具体例もあるからいい。

 

この時点から文章を書く練習してたら、もっと楽に授業/実習乗り越えれたんだろなぁ。(´;ω;`)

 

 

 

そして、今4回生になって読んでるのがこれ

看護師に役立つレポート・論文の書き方 第4版 高谷, 修)

 

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働きだしてから絶対役に立ちそうな本!看護師さん、めっちゃ電子カルテ書いてたな~時間がある今のうちにノウハウしっかり学んどかなきゃ、損だよね、チャンスの神様も舞い降りてこないよ~

 

 

正直言うと、臨地実習はあんまりいい看護をできなかった。同じ実習班の子の方が学びが深そうだったし、友達が私の受け持ちの患者をもってたら、もっといい計画を立てるんだろうなって思ってた。実習にあまり没頭できなかったのは、自分のQOLを下げたくなかったから(睡眠や食事・遊ぶ時間と、精神をすり減らしたくなかった)。それに、うまい力の抜き方も人より分かっていたから、余計みんなとの差が開いてる感覚があった。どうせ自分は頑張れないタチなんだって、高校の部活で抱いた感情を思い出した。

 

だけど、要領を知らなかったことこそが、大きな敗因かもしれない。

例えば、限られた時間で、電子カルテからどの情報をとるか。これだけでも皆よりひどく劣っていた。同じ時間でも取れた有益な情報はみんなの半分以下(笑)要するに効率が悪かった。さらにそれに気づいてなかった。だったら、人より時間をかけてカルテを見るか、あらかじめ何の情報をとるのか調べておく必要があるよね。

なんとなくどこの情報をとればいいのか分かる人もいれば、分からない人もいる。なんとなく記録書ける人もいれば、書けない人もいる。ということ。

 

 

幸い私は、頑張らないための努力はできるタチ。いろいろ遅かったけど、まだ間に合う!仕事に活きる勉強、効率厨にはたまらなくやりがいがある。

 

就職先福利厚生に惑わされすぎな件

 

今回は本の紹介じゃなくて、頭を整理するために書いてく。

 

昨日、面談で先生に「海の近くに住みたいんです」って言ったら面白いこと考えるなぁと笑ってくれた。よかったー怒られなくて。本気度が伝わったん!ちなみに、ダイビングをする先生的には、串本か沖縄がおすすめらしい。

 

 

 

だけど全然決まらない・・

条件が多すぎて、どうやって選んだらいいんだろう。どこの病院に行っても、絶対に「こんなはずじゃなかった」と思うのは確か。だけど、今の自分ができる最善の選択がしたい。

こう思ってある決断をした。

それは「窓から海を眺めることができる部屋に住む」という最優先事項を諦めること。

今までは

①希望圏内で海岸沿いに病院を探す。(新卒採用人数が50人以上の総合病院・全国系列の病院であればプラスポイント?)

②病院から海の距離を調べる。眺めのいい部屋があるか賃貸サイトで検索する。(苦笑)


 

だけどこんなに調べてピンとくるところがなかった。海岸に面している500床ぐらいの病院なんてすぐに見つかると思ってた。探しかたが悪いんだと思って、今まで望みを捨てずにいたけど、ここまでくるともうタイリミット。ご縁がなかったんだなと思うことにした!

 

 

だとしたらなぜわざわざ県外に行くのか。いま住んでいる町は、山と海の大きな街です。

でも、出たい。単純に飽きたっていうのもあるけど。素敵な街はたくさんあるもんね!サバイバビリティを養うことも、理由の一つ(ブログ①より)

 

matata-hakusai.hatenablog.com

 

そもそもなんで海のそばに住みたかったのかっていうと

朝起きて、窓から海が見えたら、過酷な仕事も「頑張ろう」と思えるだろうから。つらいことがあっても、波の音が聞こえる道を散歩するだけで心が安らぐと思ったから。へとへとになった夜勤明けも、広い空と海を見たら元気になると思ったから。

メルヘンでも大真面目笑。本当に海から元気をもらうことができるもん。

 

思い描いてたこんな夢を、諦める。だってあまりにも本末転倒になってきてて、自分の将来・キャリアが心配になったから。その不安と夢を天秤にかけたら、「あっ自分今間違いそうになってるな」って思った。

 

だから未練はない!バイバイ夢の生活、また旅行で会おう👋♡

 

 

 

 

さあどうしよう。

日常に海の癒しを求めることはやめたけど、休日は恩恵にあやかりたあーい!

和歌山でダイビング?瀬戸内海でサイクリング?大阪で飛行機を眺める?

 

 

ずっと瀬戸内海の穏やかな波に守られてきたから、こっちの方が気質に合ってるんだよね。でも太平洋の厳しさを知っておくのもあり?

 

看護師寮良いな

ここだと、友達も遊びに来てくれそう

えっ通勤手当に自転車も含まれる!

 

 

 

 

…いやいやちょっとまてよ、福利厚生に惑わされすぎてない?

 

 

自己実現のための就職っていう観点を、もう一度おさらいしないと!

・看護の基礎がしっかりと学べる(三年で)

・キャリアアップができる勉強会などが開催されている

・社内・社外人脈を作りやすい

 

 

そして病院選定ポイントとなる項目

・社宅がある

・地元に系列病院がある

・地元からの距離

・地域の雰囲気

・病院の雰囲気

 ・休日遊べるところがある

・新卒採用が多い

・休みがしっかりとれる

 

ここまで書いて、自分が地域の雰囲気」を思っていた以上に重要視していたことに気が付いた!だからなかなか決めることができなかったのか~。

自粛ムードの中で、盲点になっていた点でした。新型コロナウイルスで、インターンや病院説明会が軒並みになくなったから、全然実感がわかなかった。今も見に行くこともできないし。google earthストリートビューと旅行のガイドブックでがんばろ。。

 

 

 

TBSテレビ「池上彰と“女子会”」 池上彰が「結婚」「お金」「仕事」についての疑問に答えます!

 

 

ふたつの迷路に迷い込んでいた私ですが、無事ひとつめは脱出した。

↓↓↓

 

matata-hakusai.hatenablog.com

 

 

今回はふたつめの迷路

「20代で貯金はするな。養育費はどうすんだ。」を脱したいと思う!

 

 

 

お金関連の本を何冊か読んでみて分かったのは、キーワードはやはり「貯めない」ということ。

 

特に面白かったのがTBSテレビ「池上彰と”女子会”池上彰が「結婚」「お金」「仕事」についての疑問に答えます!」という本。

[rakuten:book:19103726:detail]

 

日本人はお金を貯めすぎ!

 

キッザニアには、子ども用の通貨「キッゾ」なるものがあるらしいけど、日本の子どもは、海外の子どもたちよりも貯金する傾向にあるそう、面白い。

 

かくいう私も子どものときから貯金思考が強かった。「宝くじ当たったらどうする?」という夢のある話で「使いたくなった時のために貯金する。利子も付くし。」と夢のないことを言ってた。。

物欲がないのも関係しているる?いや、もしかして貯金思考が強いから物欲がなくなったのかな

大学生になってアルバイトを始めてからというもの、私は旅行のために貯金してる。他のことにも使いたいと思っているものの、有効な使い方が分からない。「下手に使うぐらいだったら貯金して将来有効に使おう」と思ってた。看護師になったら旅行もなかなか行けないし(絶対に行ってやるけど)、そろそろ賢い使い方を覚えないといけないかも

 

 

「お金が手に入ったら、預金する」というのは過去の習慣です。現代では、お金はとりあえず貯めておけばいいというものではありません。何に使うか考えてから貯めるものです。

 

①お金を使う→②景気が良くなる→③給料が上がる→④税収が増える→⑤社会保障制度が充実→⑥老後の生活が安心→①・・・

 

私の貯金が、経済が回らないひとつの要因になっていたなんてなあ。

この本を読んで、 日々アップデートしている時代に、自分が付いていってなかったことを知った。とても恐ろしい!20代前半にして社会の波にのれない大人の仲間入りはしたくない!

 

 

 

 

 

 <看護師と年金>

苦手意識があった年金についても調べてみた、意外と分かりやすかった。

 

一般病棟や訪問看護ステーションで働く看護師は、第二被保険者となって、国民年金と厚生年金に加入する。将来の自分がフリーランスのような仕事をしたくなっても、できれば厚生年金を持続して払い続けたいな。

 

その他、企業年金として厚生年金基金や確定給付型年金、確定拠出年金があるみたい。年金を上乗せしてくれるみたい。掛け金は、企業の規定によって、給与から引かれる場合と企業負担の場合があるそう。「希望する就職先に企業年金が導入されている場合は規定を知っておこう」ぐらいに思ってる。

 

ちなみに、年金に上乗せされていた共済年金は厚生年金と一本化する方針。知り合いが「県立病院は共済年金だから年金問題は関係ない」と言ってたけど、それは過去の話になるということやな。(鵜呑みにせず調べてよかった😊)

 

 

具体的な数字について。

…老後二十年間で一人当たり必要な金額は総額約2800万円です。これは厚生年金に加入している人は、受給される年金だけでかなりカバーできる額でしょう。つまり、個人の預金が少なくても大丈夫だということです。

 

年金問題が叫ばれているこのご時世に本当なの!?と思い、調べてみた。(調べてくれているサイトを調べた笑)↓↓↓

https://www.kango2.com/entry96.html

https://nurse-cube.com/9814/#i-3

 

女性の場合は年金相場が読みにくいけど、「年金受給だけでは贅沢な生活はできない、少し足りない」というぐらいなんやね。

個人で2000万円貯金しておかないと生きていけない、と本気で思っていた私は少し安心ー。

 

でも、これは現時点での話。「受給年齢が今よりももっと遅くなるかもしれない。」「受給額が減るかもしれない」「100歳まで生きるかもしれない。」という、現実味がありすぎる不安はある。

 

 

私は

「年金は当てにならない話ではあるけれど、だからといって20代、30代にお金を十分に使えない、という言い訳にはならない!」

という、なんだか屈曲したようなスタンスをもっておこうと思う

 

 

そしてそのスタンスは結婚・出産・子育て関しても、通ずるものがあって。

詳しくは勉強してないけど、ざっと育児に関するお金関連の本を何冊か見た。書籍の数やレビューから、苦労している方や、不安な方がすごく多いことは確か。

ただ、解決法は「20代から積み立てる」なんてことではないことが分かった。(20代が貯め時!なんて雑誌もあったが、単純に貯金を増やすことが目的ではないため、私には当てはまらない)工夫次第でどうにかなる/させることはできそう。

 

「出産を考え始めたときから、もう一度勉強をしてお金の使い方を変える」と思っておく。

それよりも今は、自分のためだけに存分にお金を使うんだ!きっと、まわりまわっていい結果につながるはず。

 

matata-hakusai.hatenablog.com

 

 

イラスト版 30歳から伸びる女、30歳で止まる女【電子書籍】[ 有川真由美 ]

 

たくさんの電子書籍を読みました😊

ところで私は絶対に紙派だったんだけど自粛生活が始まってから、電子書籍に手を出した。

電子には電子の良いところがある!本を読む前にレビューが読めることと、蛍光ペンをひけるところがお気に入りポイント❤︎ 紙は恋しいけど

 

 

 

さて、これまでの読書で2つの迷路に迷ってた。

 

 ひとつめは

「病院で成果を出して、ポータブルスキルに昇華し、パーソナルキャリアの種を蒔かなければならない激動の30代。結婚・子育てと両立できるのか。」という迷路。

↓↓↓

matata-hakusai.hatenablog.com

 

ふたつめは

「20代は貯金するな。というが、養育費はどうすんだ。」という迷路。

↓↓↓

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 今回はひとつめの

「病院で成果を出して、ポータブルスキルに昇華し、パーソナルキャリアの種を蒔かなければならない激動の30代。結婚・子育てと両立できるのか。」に向き合う

 

 

その前に、いきなり余談

探し方が悪いのかもしれませんが、amazon kindleで「女性|キャリア|仕事|結婚」などと検索すると、筆者の経験や価値観を強く反映させたアクのある文章をかくライターの割合が高いように感じた。

性差かは分からんけど。

読書は、筆者の価値観が無防備に自分に流れ込んでくる。今回読んだジャンルのような本は、時代によってスタンダードが変わるものやから、自分の身を守るためにも査読することが重要やね!

 

 

 

 

複数の同じジャンルの本を読むことは、物事の本質の掴むのに効果的やんな。本当に重要なことは、どの本にも書かれてるから

私にも、ようやくキーワードが見えてきた。

それは「キャリア・ドリフト」

分かりやすい例を以下にあげる

 

 

この本には、多くの「30歳から伸びる女」たちが出てきますが、読んでいただければ、彼女たちは自分の夢をひたすら追い求めてきた人なのではなく、「いまは、これをやっておこう」「次は、これをやってみよう」と、時代や周りの波に乗るようにしなやかに対応してきた人たちである

 

表現の仕方は違えど、ほとんどの本にこの考えが提言されていた。今思うと、過去紹介した二冊の本にも書かれてた。(数年後の目標にコミットしなさいという内容が充実した本も、もちろんあった。でも試行錯誤した結果、自分にはこっちの考え方があってる😊)

 

私の場合だと、病院で働きながら必要なのは「チャンスに恵まれることと、チャンスをつかむこと」。「ポータブルスキル」が該当する。

 

そのため、就活において「数年後どんな副業をして、どんなコミュニティをもつのか。」ということを考えても仕方ない、ということ。

それよりも、「どんな病院でどのようなスキルを身に着けるのか。病院で働きながら、ポータブルスキルをどのように養うのか。」を考えたい。

 

ここで、今回の命題「激動の30代。結婚・子育てと両立できるのか」について。

結論から言うと、「そんなの分からない。両立できるようにする。」 今は、チャンスの波にのっているであろう未来の自分に任せるしかない、

ただ、「未来の自分ができるだけ多くの選択肢をもち、その中から最良な選択ができるようにする」ためには、今の自分の頑張りが頼り。具体的に、何を頑張るのか。

それは就職活動。未来の自分に最適な職場を選びたい。そして、就活が終わったら、働き始めてから自分のためになる勉強をしないといけない。

 

 

ただ、譲れない点が一つあって、それは「数年後どこに居たいのか」ということ。

地元を離れるつもりやけど3、4年後には帰ってきたいと思ってる。きっと数年後の私も同じように願っているんじゃないかな。

だとしたら、必要なのは「学び」を中断させない病院を選ぶこと。だけどこれが難しい。

分かりやすいのは、同じラダー制度を使用している系列病院に就職すること。

あとは、数年後の時点で「これを学びたい!」と思った病院に転職すること。でもこれだと、半人前の2年目から転職活動を始めることになってなんと心もとない。(三年目で、一通りのことができるようになる教育が多い

また壁にぶち当たった。

幸い看護師にはロールモデルがたくさんいるから、書籍ではないところから情報収集するつもり。 

 

 

 

それと重要な気づきがあった。転職=キャリアの変更にはならないということ。

私は現在在宅看護への興味がある。

今までは「病院で経験を積んでから、在宅看護へ進む」というのが定石だったけど、「在宅看護と病棟看護は別物」という意見もあり、最近は新卒で訪問看護ができる施設が整い始めてる。(訪問看護師の数を増やす目的がメインだと思うけど。)

そのため、在宅看護に移行することはセカンドキャリアと分類してた。でも医療を学ぶという点では、コーポレートキャリアと同じやんね。

そうすると、本田氏が言っていた「コーポレートキャリア中心の10年を」というのも、やや納得がいくかも

 

 

いやぁ自己啓発本あなどれんなぁまだまだ有益な情報仕入れてこ!

 

”なんとなく”不安だけど何が不安かわからない20代のためのお金の本 作者:安江 一勢

 

気づけば昨日から5月、、やばい。実は今週ゼミの先生と就活の面談があって、せめて何個か病院候補を決めておかないと。

 

 

 

今日はお金の話です。

 

看護師って給料いいと言われてる。

実際一般職の姉と比べると、給料は多いと思う。

けど私は恐ろしいぐらいお金が好きで、できることなら際限なくほしいぐらい。当然、一般的な看護師の給料よりも高みを目指したい✨

そのため、アフィリエイトやユーチューブ、インスタグラムなど「副業」と名の付くものには強い関心を持ってる!そして現在、インターネットで稼ぐことのできる翻訳の勉強中。

 

 

 

安江一勢著「”なんとなく”不安だけど何が不安かわからない20代のためのお金の本

初心者にやさしいお金のウソとホントが書かれてる。

 

 

まず病院選びにおいて役立ちそうな情報を2つ紹介します。

1つ目

控除されるものを抑えて手取りを増やすものとしては「社宅制度」があります。

単なる基本給だけで手取りを判断してはいけないということがよく分かった。

でも前ブログで学んだように、給料は全く考えずに就職先を選ぶ所存!!(強気、あんなに給料を気にしていた以前の自分が信じられない)

 

以前のブログはこちら

matata-hakusai.hatenablog.com

 

 2つ目

社会保険に入っているからと言って安心ではない

これはよく聞く。私も両親の力添えのおかげで積み立てNISAを始めた。

 

少し余談だけど「看護師と保険/年金」について、また勉強しとかないなと思っていることが。

バイト先の大先輩に、県立病院への就職をゴリゴリに押してくる人がいて。その理由の一つは、「県立病院は共済年金だから年金問題も関係ないからだ」と言ってた。(共済じゃなかったかも)

実は年金制度に関しては完全に勉強不足で、よく分かってない。そもそも病院ごとに制度が違うということも意識してなかった。年金制度にも種類があるんやな。転職も視野に入れているので、保険/年金のことも考えた上で就職できれば、その後の安心材料になると思った。

 

 

 

 

続いて、お金の真髄に迫っていく。お金は、悪役をしたり天使役をしたり様々な側面がある。あなたにとってお金とはなんですか

・幸せのために必要なもの

・お金の仕組みを学んで、お金に邪魔されない人生に

・「なんで勉強するのか」それは「選択肢が増えるから」多くのお金を稼ぐことができれば、その分だけ使える選択肢が増えます。

 

筆者さんの価値観が私と一緒で、「うんうん」と、とっても共感しながら読んでた。

特に「選択肢を増やすために勉強する」というのは、受験を乗り越えた私のオリジナル座右の銘だった

 

選択肢を増やしてくれるのは、お金も一緒。

幼いころから、私が興味をもったことに対して、両親は惜しみなく投資してくれた。学費、習い事、旅行、ボランティア、趣味の音楽・絵などなど。

直接お金に代わることのないことだとしても、それらの経験は間違いなく今の私の人格を作り出した。本当に感謝しています。

 

私も子どもができたら、同じようにたくさんの経験をさせてあげたいか。「やっぱり貯金しないと」と思った、、

以下の筆者の提言で、また迷路に迷い込んだ。貯金にも工夫が必要なんだとか

 

 

 

20代は貯金をするな。 

 

ほほぅ。「自分の頑張り次第ではありますが、長いスパンで考えると必ずその投下したお金は何倍にもなって返ってくる」だそう。

色んな本を読んできて、自分が成長するためには、これが正しいことはわかる。でも、30代40代まで待ってからしか、子どもに投資できないのか、というとそれも違うよーな。。

綿密な戦略が必要なんかな、、なんだか育児本を読まなければいけないよな気がしてきた(笑

 

 

 

 

 

 

迷路のことは一旦置いといて。

以下は、実践してみたいお金の使い方

 

ふるさと納税は手軽にできる社会貢献。しかも自分も幸せになれるもの。

たまには社長のようにお金を把握する

お金と向き合う時間をつくる、家計簿アプリとネットバンキングアプリの活用を薦めてた。家計簿、今から練習しておこう!!

 

たまには背伸びして未来を買う。…タワーマンションに住みたいのであれば、内覧会に行ってみる。一流ホテルに泊まれるようになりたいのであれば、一度泊まってみる…

この発想はとても面白い。楽しいこと、新しいこと好きの私はすぐにでも実践したくなる まずは理想の未来を具体化する必要があるけど。

 

お金の計画票を作る

これって難しい、でも本書では、誰でも実践できるように詳しいガイドラインが示されてた。来年から実践してみようと思う!!

 

 

 

 

 

前々から気づいていたけど、自分の課題は「人脈」です。本書では「オンラインサロンをおすすめコミュニティにお金を投資」することが薦められてた。自分の力で人脈を広げるのが難しい人こそ、お金を使うべきやなあ

 

 

 

 

 

 

自由な人生のために20代でやっておくべきこと[キャリア編][ 本田直之 ]

 

 

さて、早速amazon kindleで、20代向けの自己啓発本を何冊か読んだけど。

やっぱり会社員目線のものが多い。

医療職者のキャリア、まして看護に特化して書かれたものはほっとんどなかった。

大学一年生のころ、「日本の看護師は優秀なのに、声をあげる人が圧倒的に少ない!」

と教授が嘆いていたことを思い出した😥166万人以上の看護師がいるけど、政界に進出する人は少ないらしい。

 

 

「なんだか見当違いな話をしているなあ」と思いながら何冊か読んでいたら、すてきな本に出合った。

 

本田直之著「自由な人生のために20代でやっておくべきこと」

 

 

職種問わず参考にできる、新しい生き方の外郭をかたどるような本だと思う。

特に心に響いたもの↓

 まず、

 不安定かつ、流動的な時代にはサバイバビリティが必要だということ。

 

なぜサバイバビリティが必要なのか。

その理由の1つとして、プランド・ハプスタンス・セオリーという論理が紹介されてる。

聞いたことなかったけど「ほとんどのキャリアは、予期しない偶然によってできる」らしい。興味深い。

 

予期せぬ偶然に出会ったとき、ピンチをチャンスに変えるための「サバイバビリティ」が必要になってくるというわけ。

生き残るための法則・方針がとてもシンプルで的確。

突拍子もない話ではないから、すっと心の中に入ってくる。

私が今まで経験してきたピンチや悩みが、言語化されることによって昇華されるような感じがした。

 

 

 

デュアル・ライフ最大のメリットは、視野が広がることです。

…都会と地方では通用する話題が違うので、地方のコミュニティに参加するには、必然的に都会での仕事以外の話題をもつようになります。また、都市と地方では、ルールや文化、価値観が異なるので、その両方に適応することで、思考が柔軟になり、物事の本質や自分にとっての大切なことを判断するセンサーが養われます。

 

上記の引用文と筆者のデュアル・ライフの体験は、私にとってとても意味のある言葉だなー

 

私は、デュアル・ライフではないですが、地元を離れるつもりでいる。

ただ、コロナ渦で、会いたい人に会えないという状況になり、わざわざ知らない土地に行く意味はあるんだろうか、と考えたり。それも大義のためではなく、とっても自己中心的な理由(きれいな海の近くで暮らしてみたい)で、大切な人から離れようとしてて。

 

でもデュアル・ライフによって得られるメリットがまさに私の目の節穴で、不安だからという理由で、勇気を出すことを渋っていたことに気が付いた。

「サバイバリティ、ポイント③恐怖に打ち克つ」ですよね、本田さん!?

 

 

次に、就活で役立ちそうなありがたい教え

マルチ・キャリアの構築法

でた!「二足のわらじ」

 

会社でのコーポレートキャリアも維持しながら、個人のスキルであるパーソナル・キャリアを身に着けることが重要

 

なるほど。

看護師をめざす私が注意すべき点に言い換えると、「何も考えずに、病院が定めたレールの上を走らない」こと。

最近は小さな病院でもクリニカルラダーという教育法が導入されてる。これによって、新人教育が3-5年ほど一律に学べるというもの。

利点しかない、と思っていたけど…

確かに、1年目から何かに特化してもいいよね。院内では学べないスキルを磨いたっていい。(医療系にこだわらず)

恐らく、働き始めると目先の勉強と病院という組織のことで、いっぱいいっぱいになると思う。でも、常にパーソナルキャリアのことも考えていたいな。

 

ところで病院って、経験が実力につながることが多いので年功給がほとんど。いつかの時代には年功給から実力給になる、なんてことも起こるのかな…?

 

 

 

他にも就活に役立ちそうなありがたいお言葉が↓

お金を払ってでも働きたい会社を選ぶ 

う~ん、現時点ではないけど。会社を自己投資の場と考えることができれば素晴らしいよね。

社内人脈から社外人脈へ

さらに、病院の肩書を使って社外の人脈を広げられるならネームブランド・組織力も見ておかなくてはいけない点だと感じた。

 

 

 

その他、 他の方々の知見もいただきたいなと思った内容が以下。

コーポレートキャリア中心の10年を

筆者さんは、パーソナルキャリアが形になり、リターンが得られるまでそれほどの時間を有したそう。

看護においても、「在宅看護を始めるなら病棟○年経験しておけ」など通説はある。しかし、人によって言うことが違うので私はあまり信じないようにして、いろんな人の意見を参考にしようと思ってる。

20代で様々な経験をして土台をつくり、30台でパーソナルキャリアの種をまく(コーポレートキャリアで成果を出し、それをポータブルスキルに昇華する)

…エネルギーを使うべき30代、私はどうしてるんやろ。

結婚してる?子どもも産んでる?

女性の先輩方の意見も聞きたいので、女性向けの本も読んでみよ。

 

 

看護学生の就活。「二足のわらじ」

 

このブログでは、自分のキャリアを考えるにあたって、読んでよかったなと思った本を紹介していこうと思う。 

 

看護学生の就活といえば、もちろん医療機関に就職すること。

私もそのつもりでいるけど、、現在停滞してる。

 

というのも、病院に就職すること自体に困っているというわけではなくて。新卒看護師の採用率はとても高く、就職情報に困ることはない。

あとは、自分の条件にマッチングした病院を選べばいいだけなんやけど…

 

 

人生をかけるキャリアを見越した就職っていうんかな。恐らく多くの人がぶち当たる壁に、現在ぶち当たってる。

 

 

看護師として働けたら満足なのか、自問自答してみる。

これまでの看護実習で看護師という仕事の過酷さをさんざん見てきた。

毎日信じられない量の勉強をしてきても上司に叱られる新人看護師さん、昼間とは別人かと思うぐらい疲れた顔で夜勤を終える看護師さん、毎日残業している看護師さん、仕事のせいで家族の大事なイベントに参加できなかったと悔しそうに話す看護師さん・・・

 

看護師という職業に恐怖を抱かざるを得なかった。

身を粉にして自分の人生を看護に捧げるつもりはない。

 

でもそれ以上に看護の力の素晴らしさを感じた。今の日本の看護師の働き方がベストだとは思わないけど、看護をやることはきっと自分の人生にプラスになると思う。

そこで、足を踏み入れることに決めた。

 

 

とはいっても、看護師一本でやっていくことに自信がない。困ったら本を読むのが自分の定石なので、図書館や古本屋でそれらしい本を流し読みしていたところ。

 

「20代のうちに二足のわらじを履け」という内容が書かれた本に出合った。

2つ以上の稼げる手段を持つことで、仕事のパフォーマンスがあがったり、ひとつの仕事に執着せずにいられるいう内容だったと思う。(流し読みだったので、タイトルすら覚えてない)

 

すごく筋の通った話で、看護師となる自分には必要なスキルなのではないかと思った。

他にやりたいことができたときのために、自分の将来の選択肢を増やすために、自分自身のスキルアップをしたい!!」

・・・ただ具体的な方法を何も知らない。

そこで、最近自己啓発本を読みあさっている次第である!備忘録としてこのブログに残していこうと思う